2010年4月30日金曜日

ICRA2010でお会いしましょう!

米国西海岸時間 April 30, 2010

ロボットの荷造りも終わり、これから北の地アンカレッジに向います。下にウィローガレージが関係している全てのトーク、ワークショップ、チュートリアルをリストにしました。これらのイベントのほとんどは、他の研究機関との共同開催です。もし気に入ったトピックがあったらぜひ参加してください。ブースも出展します。では、もうすぐみなさんにお会いできるのを楽しみにしています。

5月3日(月)のイベント

移動マニピュレーションにおける三次元認識とモデリングのための最善の方法

ワークショップ。オーガナイザーはRadu Bogdan RusuGary Bradski、Andreas Nuechter、Alexey Zakharov。このワークショップの目標は移動マニピュレーションのための三次元認識とモデリングの最先端の研究について理解を深めることです。5月3日(月)終日。午前9:00から午後12:30までと午後2:00から5:30まで。会場はDena'ina CenterのKahtnu 1。

物体把持とマニピュレーションのための環境表現

ワークショップ。開放された予測不可能な環境において、物体把持とマニピュレーションを可能にするシステムのデザインに必要なものは何かについて意見交換します。ウィローガレージのMatei CiocarlieRadu Bogdan Rusuがスピーカーとして参加し、"ROSにおける認識とマニピュレーションの統合"について話します。5月3日(月)終日。午前9:00から午後12:30までと午後2:00から5:30まで。会場はDena'ina Center、 Tubughnenq' 4。

5月4日(火)のイベント

家の中にあるキャビネットの扉やひきだしの動き方を知るための視覚情報の検出

AI Reasoning Methodsセッションで、人為的にマーカーをつけることなく、キャビネットの扉やひきだしを検出、トラッキングし、その動き方を知るためのアプローチについて紹介します。5月4日(火)午前8:30から8:45まで。会場はEgan CenterのLower Level、Room 9/10。

テクスチャー照射つきステレオカメラ

測距センシングセッションでKurt Konoligeが特に1.5mまでの距離で、優れた奥行き精度と解像度をもつ実用的なステレオプロジェクターシステムの開発についてお話しします。5月4日(火)午前9:45から10:00まで。会場はEgan CenterのLower Level、Room 1。

オフィスマラソン: 室内オフィス環境における堅牢なナビゲーション

自律ナビゲーションのセッションでEitan Marder-Eppsteinが、PR2が実際のオフィス環境で26.2マイルを自律走行した私たちの第2のマイルストーンについてお話しします。未知の空間でも明確にモデリングできる効率的なボクセルベースの三次元マッピングアルゴリズムを含め、高い堅牢性を実現するための方法を紹介します。5月4日(火)午前9:15から9:30まで。会場はEgan CenterのStreet Level、Cook Hall。

自律パーソナルロボットによる開扉と電源プラグ差し込み

パーソナル・サービスロボットのセッションにて。この論文も私たちの第2のマイルストーンに関するものですが、自律的にドアを開けること、壁にある電源アウトレットへ電源プラグを差し込むことにフォーカスしています。5月4日(火)午後2:50から3:05まで。会場Egan CenterのLower Level、Room 1。

移動マニピュレーターによる自律的な開扉のためのプランニング

移動マニピュレーションのセッションで、どのドアをあけるべきかといったような様々な種類の条件に対応し処理するためのグラフ検索アルゴリズムを用いた運動計画について話をします。5月4日(火)午後6:45から7:00まで。会場はEgan CenterのLower Level、Room 13/14。

5月5日(水)のイベント

移動マニピュレーションにおける物体の触覚クラスおよび内部状況認識

触覚学と人間能力付加セッションにて。物体を安全につかみ同時にその歪み特性を明らかにすることができるハイブリッド速度コントローラーについて提案を行います。一つの応用として、これらの機能を使うと、触覚センサーを使うだけで、ロボットが小さなトレーニングセットに置いてある瓶や缶が開いているか閉まっているか、また量がどのくらいかなどを特定することができます。5月5日(水)の午前9:00から9:15まで。会場は Egan CenterのLower Level、Room 2。

リアルタイム認識を使ったマニピュレーションのためのプランニング手法の組合せ

マニピュレーションと把持のための運動計画セッションにて。ロボットアームのための運動計画を計算するための運動計画手法の新しい組合せを紹介します。5月5日(水)午後3:20から3:35まで。会場はEgan CenterのLower Level、Room 13/14。

基本動作における発見的探索法を用いたマニピュレーションの計画

マニピュレーションと把持のための運動計画セッションにて。マニピュレーションの高次元な問題に効果的に対処するための発見的探索法を用いた計画手法について発表します。5月5日(水)午後3:35から3:50まで。会場 Egan CenterのLower Level、Room 13/14。

5月6日(木)のイベント

ユーザー制御による可変性がありインピーダンスな遠隔操作

触覚学による遠隔操作セッションにて。スタンフォード大学とウィローガレージの共同執筆者がユーザーがコントロールする変わりやすいインピーダンスな遠隔操作ロボットのアーキテクチャーと、1自由度の実験的実装について紹介します。 5月6日(水)午後6:15から6:30まで。会場はEgan CenterのStreet Level、Cook Hall。

5月7日(金)のイベント

移動マニピュレーションのワークショップ

オーガナイザー Patrick Pfaff、Wolfram Burgard、Kris Hauser、Sachin Chitta、Oliver Brock。このワークショップでは最先端の移動マニピュレーションについて意見交換します。ウィローガレージのKaijen HsiaoMatei Ciocarlie、Gil Jones、Sachin Chittaが参加し、"部分的な物体形状の情報を用いた接触反応による把持."についてお話しします。5月7日(金)の終日。午前9:00から午後12:30までと午後2:00から5:30まで。会場はDena'ina CenterのTubughnenq' 3。

ROSチュートリアル: ノード、メッセージからセンシング、プランニング、コントロールまで

Brian Gerkey、Gary Bradski、Ken Conley、Eitan Marder-Eppstein、Morgan Quigley、Melonee Wiseが担当します。参加者はROSのライブラリを使い、新しいコードの書き方を習得できます。またシミュレーション上だけでなく実際にPR2を使うこともできます。5月7日(金)終日。午前9:00から午後12:30と午後2:00から5:30まで。会場はEgan CenterのLa Perouse Hall。

ICRAに関する過去の記事
ICRA 2010: 把持とマニピュレーションに関するワークショップ
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